3か月毎にブログで報告している人民元資産運用結果。今回は2021年7月~9月の内容をまとめました。
▼1~6月の損益は過去記事参照。+21,929元
7~9月の損益は-4,522.45元で、2021年1~9月の合計損益は+17,407元(+303,330円)です。※1元=17.43円で計算
直近3か月間は上海総合指数はほぼ変わらずだったのに、私が保有している銘柄は全て大幅下落でした。
中国株損益
中国A株は中国の証券会社「東方証券」で売買しています。2021年年初の証券会社口座の資産は107,781.28元。7~9月の損益は-17,473.85元(-304,494円)です。
月毎の損益
月毎の詳細は下記のとおりです。
月 | 収支金額 | 月損益率 | 上海総合騰落率 |
---|---|---|---|
1月 | +3,721.39 | +3.46% | +0.29% |
2月 | -1,393.72 | -1.26% | +0.75% |
3月 | -6,076.03 | -5.52% | -1.91% |
4月 | -78.72 | -0.09% | +0.14% |
5月 | +4342.69 | +4.18% | +4.89% |
6月 | -1,181.15 | -1.09% | -0.67% |
7月 | -15,799.74 | -14.75% | -5.40% |
8月 | -2,662.04 | -2.92% | +4.31% |
9月 | +987.93 | +1.11% | +0.68% |
7月は証券口座の資産が15%も減りました。以前ブログに書いた通りに中国政府による各種規制強化の影響を受けて、全ての保有銘柄が下落しました。
▼沪深300指数と私の資産の比較
6月までは、沪深300指数とほぼ同じパフォーマンスだったのが、7月以降大きく下落し指数を10%以上下回っています。
▼上海総合指数との比較
上海総合指数と比較すると更に酷いアンダーパフォーマンスです。上海総合指数は年初と比較するとプラスで推移しています。
売買履歴
- 07/26 浦发银行 9.320売
- 07/26 中国平安 54.660買
- 07/26 中国建筑 4.590売
- 07/26 中概互联ETF 1.661買
- 08/12 科创50ETF 1.659売
- 08/12 海螺水泥 40.820買
保有銘柄の内あまり価格が下がっていなかった銘柄(浦发银行、中国建筑、科创50ETF)を売却し、直近で大きく下落していた銘柄(中国平安、中概互联ETF、海螺水泥)を購入しました。
保有銘柄の入れ替えの経緯については過去記事にまとめています。
持ち越し銘柄
10月に持ち越したのは、下記7銘柄です。(保有額の大きい順)
- 三一重工
- 五粮液
- 立讯精工
- 中国平安
- 海螺水泥
- 美的集团
- 中概互联ETF
証券口座の資産の内9割以上が株。キャッシュが1割未満という状況です。
三一重工や五粮液は春節以降下落トレンドが続いていますが、保有し続けた結果含み益が大幅に減りました。
▼三一重工チャート
▼五粮液チャート
理財商品利息
理財商品は浦発銀行のを購入しています。
今までは「高净值同享盈增利之100万起3个月」を購入していましたが、6月からファンド型理財商品「季季鑫(手机银行专属)」を購入しています。
▼理財商品を変更した経緯
▼ファンド型理財商品のデメリット等
- 2020/12/02-2021/03/02 利息:11,340.00元(高净值同享盈增利之100万起3个月)
- 2021/03/09-2021/06/07 利息:11,700.00元(高净值同享盈增利之100万起3个月)
- 2021/06/09-2021/09/08 利息:13,208.95元(季季鑫(手机银行专属))
- 2021/09/10-2021/09/13 利息:454.35元(天添盈增利)
- 2021/09/15-2021/12/15 利息:?元(季季鑫(手机银行专属))
季季鑫(手机银行专属)はファンド型の理財商品なので、満期時にいくら利子が付くかは分かりません。
アプリで確認すると09/15-09/30 の16日間で2336.32元(1日あたり146.02元)の増えていました。そのため、2021年7~9月の理財商品の利息合計は12,951.4元(225,687円)です。
まとめ
2021年1月~9月人民元資産運用結果をまとめました。7~9月は中国株を始めてから最悪の下落で理財商品の利息を含めてもマイナスとなりました。
今年残り三か月で株価が大幅に回復するとは考えられないので、2021年は過去最悪の運用結果となりそうです。
▼2020年運用結果
▼2019年運用結果