2020年12月26日(土)中国の運転免許を更新しました。日本と異なり、講習が不要のため手続き自体はすぐに終わります。ただ、外国人が免許更新出来る場所は郊外にしかなく移動が面倒です。
中国運転免許の有効期限
中国の運転免許の有効期限は以下の通りです。
- 初回:6年
- 2回目:10年
- 3回目:無期限
私は、2014年12月(6年前)に免許を取得しました。
▼旧免許
日本の免許を持っていれば学科試験を受けるだけで中国の免許を取得することができます。
上海の運転免許センターの場所(外国人対応)
外国人は、区の免許センターでは更新することができません。市管轄の免許センターに行く必要があります。
【外国人対応可能な免許センター:上海市公安局交警总队车管所】
- 宝山区安汾路299号
- 闵行区沁春路179号3号门
- 浦东新区沪南公路2638号
どこも郊外で不便ですが、家から地下鉄3号線1本で行ける「安汾路299号(上海市公安局交通警察总队车辆管理所四分所)」で更新することにします。
最寄り駅は地下鉄3号線の「殷高西路」。営業時間は月曜-土曜09:00~17:00です。
免許更新に必要なもの
免許更新に必要なものは下記3点です。
- パスポート
- 旧運転免許証
- 境外人员临时住宿登记单
「境外人员临时住宿登记单」は中国の滞在手続きで登録したものです。Wechatから出力したPDFを印刷して持っていきました。
▼Wechatの画面
▼境外人员临时住宿登记单
免許更新手続きについて
12月26日(土)14:40 「安汾路299号」の免許センターに到着。
入口の警備員に免許更新に来たことを伝えると、④の建物に行くように案内されました。
④の建物では、写真撮影と健康診断を行います。料金は、計100元。
私の前に一人だけ先客がいました。(香港人)
健康診断は、視力検査と色盲検査だけで2,3分で終わります。
▼検査結果
健康診断結果と、撮影した写真を持って③の建物に向かいます。
③で免許更新を行います。
先客は1人だけ、待ち時間ほぼ無しで対応してもらえました。ここで更新手数料10元を支払います。
結局、計30分弱で全ての手続きが終わり免許を発行してもらえました。
まとめ
今回上海で中国の運転免許を更新しました。かかった費用は計110元。Wechatや支付宝が使えるので現金は不要です。手続き自体は簡単ですが、わざわざ郊外の免許センターに行かないといけないのは不便です。
実は、日本の運転免許ももうすぐ期限切れ。今年の年末は日本に帰れないので、一旦失効する事になりそうです。