2020年11月8日「OPPO Reno4 Pro」を中国のサイトで購入しました。購入時の価格は3,094元=49,100円です(メモリ8GB、ストレージ128GBモデル)。使用して1か月経ったので、簡単にレビューをまとめました。
▼「Reno4 Pro」を選んだ経緯は過去記事に記載
商品スペック・特徴
「OPPO Reno4 Pro」のスペックは以下の通りです。
- 発売日 : 2020年6月
- CPU : Snapdragon 765G
- ディスプレイ : 6.5インチ FHD+ 2400×1080
- RAM容量 : 8GB/12GB
- ストレージ : 128GB/256GB
- メインカメラ : 4800万画素(メイン IMX586 F1.7 OIS)+1200万画素(超広角 IMX708 F2.2)+1300万画素(望遠 ハイブリット5x F2.4)
- 前面カメラ : 3200万画素カメラ F2.4
- OS : Android 10 (ColorOS 7.2)
- サイズ : 159.6 x 72.5 x 7.6 mm
- 重量 : 172g
- バッテリー : 4000mAh(急速充電対応 SuperVOOC 2.0 65W)
- 認証方式 : 指紋認証センサー(ディスプレイ内臓) , 顔認証
公式サイトで特にセールスポイントとしているのは、夜間の動画撮影と急速充電機能です。
CPUは競合他社の同価格帯のスマホと比べると1世代前の古い型ですが、172gと軽めで厚さ7.6 mmの曲面ディスプレイなので持ちやすい形になっています。
商品開封
11月10日商品が届いたので早速開封します。
付属品は、イヤホン、急速充電アダプター、USBケーブル、スマホケースと説明書です。背面のデザインが気になります。本当は背面ロゴが目立たない黒が良かったのですが品切れでした。
また、カメラ部分が出っ張った形になっていて、そのまま机の上に置くとカメラが傷つきそうです。
起動時に言語を選択します。最初から日本語を含め多くの言語が選択可能です。ディスプレイ内蔵の指紋認証は反応速度も速く特に問題なく使えます。
Googleアカウントが使えるので、以前のスマホからの連絡先引継も簡単です。
急速充電機能
早速、急速充電機能を試してみました。バッテリー残り3%の状態から充電にどれくらいかかるのか検証します。
【検証結果】
- 0分 3%
- 10分 48%
- 20分 87%
- 30分 97%
最初の10分で45%充電できました。その後ペースは遅くなりますが、約30分でほぼ満タンです。急速充電を売りにしているだけあって、10分の充電で約半日利用可能になるのは流石です。
ただ、デメリットもあります。急速充電するためには専用のアダプターを使う必要がありますが、かなり大きく持ち歩くには不便です。
カメラ性能(写真・動画)
初期設定で写真撮影すると画像は1200万画素(4000×3000)で1枚約4MBのサイズになります。設定で4800万画素(8000×6000)まで解像度を上げることが可能ですが、普段使いでは必要ないかと思います。
11月16日以降のブログ記事は全て「OPPO Reno4 Pro」で撮影した写真・動画をアップしています。
カメラ性能は、特に下記記事が参考になるかと思います。全て手持ち撮影で、設定はデフォルト。ブログアップ時に1200万画素→27万画素(600×450)に縮小しています
▼上海の観光地撮影
結構暗い場所で撮影してもあまりノイズが発生せずにシャープに見えます。
▼絞りf/1.7f、露出時間1/10秒。ブログアップ用に1200万画素→27万画素に縮小
▼縮小せずに中心部を600×450のサイズにトリミング
動画も工学手振れ補正があるので、夜間撮影でもブレが気になりません。
まとめ
「OPPO Reno4 Pro」はカタログ上のスペックだけ見るとCPU等で競合他社同価格帯製品に見劣りします。ただ、軽さや急速充電、動画撮影時の手振れ補正などを総合的に見ると買ってよかったと思える出来です。
ショックだったのが・・買ってわずか1か月。12月10日に次のモデル「OPPO Reno5 Pro」が発表になりました。12月18日から販売が開始されますが、定価は3,399元(メモリ8GBストレージ128GB)と以前と前モデルと同じ価格です。