黄山週末一人旅 屯溪観光(老街、黎阳、温泉施設、名物料理)

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2020年9月4日~6日安徽省黄山市一人旅の続き。世界遺産の集落「宏村」観光後、黄山市の中心部「屯溪区」に移動します。

宏村から屯溪への移動

9/6(日)11:00 宏村バス乗り場(宏村客运站)から、屯溪に向かいます。(24元)

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バスは途中で西递(世界遺産の集落)に寄ります。

▼バスの車窓から見る西递

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12:35 屯溪(黄山市汽车客运总站)到着。宏村から95分かかりました。

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同じバスには一人旅をしている欧米人の若者もいました。

汤山漫温泉馆

屯溪バスターミナルのすぐ近くに温泉(?)施設「汤山漫温泉馆」があったので行ってみました。

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料金は美団のクーポン利用で35元です。汤山温泉(南京にある有名な温泉)と似た名前ですが、実際にはただのスーパー銭湯のようです。

日曜昼なのに客はほとんどいません。浴場は上海の大部分のスーパー銭湯より清潔です。

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ゲーセン、映画館、食堂、マッサージ、岩盤浴等がありますが、誰一人利用者がいません。

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前日の黄山登山で足の筋肉痛がひどかったので、少し休憩します。

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屯溪老街

温泉休憩後、屯溪老街に路線バスで移動しました。

▼黄山市内の様子

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屯溪老街は全長832mの古い町並みで、異なる年代に建てられた「徽派建筑」が300余り残されています。

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宏村と同じような建物です。

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漬物、米酒、烧饼、毛豆腐などがお土産として売られています。

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屯溪博物館

屯溪博物館に入るには、健康QRコードのチェックや台帳への登記が必要です。(入場無料)

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展示物が少なくわざわざ来る価値は無いです。

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万粹楼博物馆

万粹楼博物馆は個人が開いた博物館で入場料50元です。

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中には入っていません。

中共皖南特委旧址纪念馆

中共皖南特委旧址纪念馆も健康QRコードのチェックや台帳への登記が必要です。(入場無料)

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展示物は、安徽省南部での中国共産党の歴史です。

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徽州娘子足浴

歩き疲れたので屯溪老街にある徽州娘子足浴で足マッサージを受けます。(70分128元)

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マッサージ技師は地元の人だったので、近くの観光地やおすすめ料理などを紹介してもらいました。

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屯溪の洪水被害

今年2020年7月の洪水は屯溪でもかなり被害がありました。屯溪老街の川沿いの道は今でも工事中です。

▼瓦礫の山

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そして、屯溪老街と黎阳老街を結ぶ歴史的建造物「屯溪老大橋」は洪水で崩落しました。

▼屯溪老大橋があった場所

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黎阳老街

屯溪老街観光後、黎阳老街に行きます。橋は2か月前の洪水で崩落して遠回りが必要なので三輪タクシーで移動しました。(8元)

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黎阳老街の方が商業化が進んでいて、きれいな建物が多いです。

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黄山名物料理

晩飯は屯溪老街に戻り黄山名物料理の「徽州臭鳜鱼」にします。(写真左の店)

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徽州臭鳜鱼と毛豆腐、黄山ビールで86元です。臭鳜鱼はその名の通り臭豆腐のような独特な匂いがします。

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屯溪から上海へ

帰りの新幹線の時間が近づいてきたので、屯溪から路線バスで黄山北駅に移動します(云闪付のQRコードで1元)。

黄山北から杭州東行きの最終便(20:35)に乗ります。

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そして杭州東から上海行の新幹線に乗り換えて今回の旅は終了です。

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