【新型コロナ】上海での1か月軟禁生活を振り返って~どこにも行かず、誰とも会わず

2月1日に上海に戻って来て1か月が経ちました。この1か月は在宅勤務(テレワーク)で、外出をほとんどせず、誰にも会わない生活を続けてきました。

上海での軟禁生活の振り返ってみました。

外出回数

2月1日に飛行機・地下鉄で上海の家に戻ってからは、徒歩数分の会社、コンビニに数回行っただけです。

家から500m圏外に出ていないので

  • スーパー、ショッピングセンターに1度も行っていない
  • 外食を一度もしていない
  • 地下鉄・バスにも乗っていない

という生活を送ってきました。

また、この1か月間で実際に会って話したのは会社の経理担当(財務処理は在宅勤務が出来ないので数時間会社に来てもらった)の一人だけで、あとはコンビニ店員やビルや小区の保安と挨拶程度の会話だけです。

今現在(3/1)、上海での新規のコロナウイルス患者はほとんど増えておらず、ショッピングセンターや外食などは開いています。ただ、元々外出するのが面倒な性格なので引き続きひきこもり生活を続けています。

軟禁生活での食事

上海に来てから一度も自炊をしたことがなく、2月もずっと出前かコンビニ弁当でした。

フードデリバリーサービス(美团外卖、饿了么)は通常通り使え大体30分程度で届けてもらえます。ただ、配達員は小区(住宅団地)内には入れなくなったので、小区入口の宅配専用棚まで自分で取りに行かないといけません。

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 2月上旬は開いていない、もしくは営業時間が短くなっている店が多かったです。中旬以降は、普段デリバリーに対応していない店舗が出前を始めたり、普段弁当が無い店が一人用弁当のメニューを追加したりで逆に普段より便利になっています。

▼美团外卖の使用履歴。うどん、お好み焼き、そば等。

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家には包丁や鍋、炊飯器などといった器具は一切ないので自炊はしていないですが、唯一作ったのがフルグラです。拼多多でまとめ買いしました。

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 在宅勤務(テレワーク)

在宅勤務の方法については下記記事で纏めています。春節後、会社には私と経理担当社員が数回行っただけなので、経理以外の社員とは40日近く会っていません。

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今はオフィスビルに入るのも入館証や体温検査が必要です。 

まとめ

この1か月の軟禁生活でつらかったことは・・出前が自分の部屋まで届かなくなった事と外で運動できなくなった事です。元々引きこもり生活は苦でないので、それ以外は特に不便には感じていません。

逆に仕事については、1か月間テレワークでも問題なく業務を回すことができたので、今後もテレワーク作業を広めてもいいのかと思っています。