理財商品の利率の下げが止まらない・・中国株は春節後右肩上がり

2月19日、購入していた浦発銀行の90日理財商品が満期を迎えました。コロナウイルス問題が発生したこともあり若干不安でしたが無事満額償還されました。

中国株は春節前に全て売却してしまったため、人民元資産は全て現金で持っています。今後の運用について検討してみます。

理財商品のコロナウイルスの影響

理財商品の利回りは何度もブログで書いていますが、また3か月前と比較して下がっています。

私が購入している浦発銀行の商品(高净值同享盈增利之100万起3个月)の現在の予定利率は3.90%です。

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(2年前)5.15%→(1年前)4.30%→(現在)3.90%

更に今後コロナウイルス問題が長引いて経済に影響があると、満額償還されない可能性もあります。私が購入している理財商品の内訳は下記の通りとなっています。

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これ以上の情報開示がないため、それぞれ具体的にどのような債権、どの企業のものを購入しているか分かりません。

以前までは貯金と同じような感覚で理財商品を購入していましたが今は若干リスクがありそうです。

中国株のコロナウイルスの影響

コロナウイルス問題が経済に与える影響が分からなかったため、私は春節前(1月21、23日)に全保有銘柄を売却してしまいました。

春節期間中に患者数や死者数が大幅に増えて、春節明け初日(2月3日)の中国株は大きく下げました。

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上海総合指数は一日で-7.72%です。ただ、この日は海外投資家が大量に株を購入しており、ストックコネクトでの買越額は歴代2番目の大きさです。個人投資家が狼狽売りをしている中、海外投資家が底値で中国株を爆買いしていました。

その後は以下の要因があり株価は右肩上がりの状態となっています。

  • 海外投資家の買越し
  • 経済対策への期待
  • 感染者増加が鈍化傾向

上海総合指数は春節前の終値を上回っただけではなく、3000ポイントを超えています。コロナウイルスの影響でもう少し株価が下がると思っていたのですが、あまり下がらず買うタイミングを逃してしまいました。

まとめ

理財商品は利率が下がっており満額償還されないリスクもあります。中国株はコロナウイルス問題が収束していない中、大分上がっているので今から購入するのはちょっと怖いです。

結局、他の投資先はあまり詳しく無いのでまた同じ理財商品を購入することにしました。