私はスマホ写真のバックアップ(クラウド保存)には「Googleフォト」を使っています。前身の「Google Picasa」時代から数えると利用して12年間以上経ってます。
1600万画素までの写真、1080p HDまでの動画を無料で無制限に保存でき、簡単にクラウドに連携できるので便利です。
Googleフォトの使い方
Googleフォトの使い方は簡単で、「Googleフォト」アプリをスマホに入れ、バックアップをクリックするだけです。Android版だけではなくiOS版アプリもあります。
1600万画素以上の写真の場合は、自動で1600万画素に圧縮され保存されます。容量を気にすることなく無制限に保存することが出来、保存した写真はウェブやアプリから見ることが出来ます。
※圧縮せず元のサイズで保存することもできますが、その場合15GB分までしか保存できません。
自動ラベル付け
クラウド上に保存した画像は自動でラベル付けがされます。Googleが誇る世界最先端のAIが使われているので、画像認識能力はかなり高いです。
私のGoogleフォトで「相撲」と検索すると12年前に両国国技館で撮った写真がすぐに出てきます。
「時計」で検索した結果。
顔認識機能もかなり優秀で、特定の人物が映っている写真の一覧を表示することもできます。
また、スマホで撮った写真は位置情報が保存されているので、地名で検索するとその場所で撮影した写真の一覧が出てきます。
アルバム作成
自分で好きな写真をまとめてアルバムを作成することもできます。私は旅行時に適当に大量の写真を撮ってクラウド上に保存し、気に入った写真のみをアルバムとしてまとめています。
クラウド保存のリスク
クラウド上に保存した写真は、共有など自分から設定しない限り基本的には他の人に見られることはありません。
ただ、Googleフォトにセキュリティの脆弱性があったり、自分のGoogle アカウントのパスワードが流出したりすると、保存した画像が外部に出てしまう事も考えられます。
そのため、絶対に見られたくない写真はクラウド上には保存しないようにした方が良いかと思います。
また、ハードの障害等で写真が消えてしまうリスクもゼロではありません。Google を信用できない場合は自分でもバックアップを取っておくことをお勧めします。