2019年1月の中国株の運用結果をまとめてみました。
現在、中国株について勉強中なので、購入・売却理由と反省点について記載し今後の取引に活かしていこうと思います。
2019年1月中国株損益
12月末の証券口座の資産は37,651元。
1月は現金10,000元を入金、株式投資での損益は+4,451元でした。
収益率は+9.34%。この収益率は株式投資者の上位3%にあたります。また、上海総合指数の騰落を6.72%上回るかなりの高パフォーマンスでした。
銘柄選定
ファンダメンタル
中国株を始めた初期は得体の知れない会社の株を適当に買って失敗したので、最近は以下の点に注意するようにしています。
- 好業績(前年度比増収増益)企業
- 業界トップ企業(龙头股)
- 低PER
その中でも直近では格力电器(000651)、招商银行(600036)、海螺水泥(600585)、中国石化(600028)と中国の上場企業純利益TOP20の超大型株を選んで購入しています。
1月は各企業の2018年業績速報の発表があり、海螺水泥(600585)、中国石化(600028)はポジティブな内容だったため発表翌日の始値で株を購入しました。
1月はこれら好業績大型株全体が右肩上がりの相場だったため結果的にかなり利益が出ました。
テクニカル指標
テクニカル指標はMACDとKDJを重視しています。買いに関しては少し慎重にMACDとKDJ両方が買いを示している場合、売りはKDJの売りサインを主にみています。保有期間は7日~3か月程度を考えています
株式売買
海螺水泥 600585
- 01/11 300株 29.920元 買
中国石化 600028
- 01/28 1700株 5.600元 買
招商银行 600036
- 01/09 300株 25.710元 買
- 01/22 300株 26.980元 売
K線とD線が80以上でデッドクロスしたタイミングで売却。売却日夜に2018年の業績発表、好業績(全上場企業で純利益第1位)で翌日からも更に上昇。その後、K線、D線のゴールデンクロスが80以上で発生。教科書通りに再度購入すれば良かったと反省。
格力电器000651
- 12/07 200株 36.440元 買
东方航空 600115
- 10/12 2000株 4.830元 買
- 01/31 2000株 5.030元 売
2018年業績発表がネガティブな内容(前年度比純利益半減)だったため翌日始値で売却。業績悪化は株価に織り込み済みだったため、あまり下落せず。
科大讯飞 002230
- 01/18 400株 25.500元 買
- 01/18 400株 28.070元 売
中国TOPのAI(人工知能関連企業)。2018年も数多くの人工知能に関する国際コンテストでグランプリン獲得。K線とD線が80以上でデッドクロスしたタイミングで売却。その後大規模リストラのニュースもあり株価下落。